ユベントスに今夏加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのSNSにとある“変化”が見られたようだ。3日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
世界的スーパースターのクリスティアーノ・ロナウドはポルトガル代表としてワールドカップ・ロシア大会後に臨んだ後、ギリシャでバカンスを過ごしていた一方で、同選手の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏はバレンシアのDFジョアン・カンセロをユベントスへ移籍させた際にクリスティアーノ・ロナウドの“売り込み”を行っていた。これにより、同氏を介する形で両クラブ間の交渉が一気に進展し、日本時間7月10日深夜に移籍金1億1200万ユーロ(約146億円)でユベントスへの電撃移籍が公式発表された。
また同選手はユベントスのアメリカツアーには帯同していないものの、すでにアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラやブラジル代表FWドウグラス・コスタをはじめとしたロシアW杯出場組とすでにトレーニングを開始している。
新シーズンに向けてコンディションを高めているクリスティアーノ・ロナウドは、自身のインスタグラムにおいてユベントスのチームメイトや関係者を次々とフォローしている。しかしレアル・マドリードの公式アカウントはフォローしておらず、ユベントス移籍と同時にフォローを外したものとみられる。
ただマドリードでのチームメイトやジネディーヌ・ジダン前マドリード監督、そしてかつてマドリードを率いており現在はナポリ指揮官を務めているカルロ・アンチェロッティ氏は依然としてフォローしているようだ。
この電撃移籍の要因のひとつとして同選手とマドリード首脳陣と関係悪化が挙げられているが、インスタグラムにおける変化が関係悪化した可能性を示唆しているかもしれない。
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