ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルトムントがプリシッチの今夏移籍を容認。気になる行き先は

 ボルシア・ドルトムントはアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチを今夏にも放出する用意があるようだ。28日、英紙『デイリーメール』が報じた。

 プリシッチはドルトムントとの契約が2020年まで残ってるが、契約延長に向けた交渉は難航し合意に至っていない。

 一方で母国アメリカでのインターナショナル・チャンピオンズ・カップではリバプール戦で2ゴールを決めるなど、強豪を相手に活躍しさらに評価を高めている。

 19歳の才能にはレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、チェルシーやリバプールといったビッグクラブが関心を示しており、クラブは6500万ポンド(約95億円)のオファーがあれば売却を許可すると見られる。

 特にバイエルンはプリシッチをアリエン・ロッベン、フランク・リベリーの後継者としたい考えで、移籍先の有力候補だ。

 またマドリードやチェルシーも既に移籍に向けての話し合いを開始したとされており、水面下での争奪戦が激しさを増している。