ラ・リーガ レアル・マドリード

レアルMFコバチッチ、今夏退団に向けて新たな動き見せる

 レアル・マドリードのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチはフレン・ロペテギ監督に対して今夏クラブ退団の意思を伝えたようだ。24日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 2015年夏にマドリードに加入したコバチッチは、ワールドカップ・ロシア大会ではクロアチア代表の一員として準優勝に貢献していたものの、マドリードでは出場機会に恵まれず昨季はリーグ戦でわずか10試合の先発出場にとどまっている。

 また同選手は、昨夏から退団の可能性が伝えられるなど去就が不透明である状況が続いており、プレミアリーグの強豪クラブが関心を示している模様。中でもマンチェスター・シティは7月上旬に獲得に向けてマドリードに問い合わせを行ったものの、マドリードは移籍金8000万ユーロ(約104億円)を要求する構えを見せたものとみられる。

 その中コバチッチはロシアW杯後に今季からチームを率いるロペテギ監督と話し合いを行い、退団の意思を伝えたようだ。他クラブが熱視線を送る中で同選手の移籍先はどのクラブとなるのだろうか。