セリエA ユベントス

ユーベのピアニッチ、C・ロナウドと対面にも関わらず今夏残留を明言せず

 ユベントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチは今夏のクラブ残留を明言していないようだ。19日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』がこれを報じている。

 ピアニッチを巡っては、クラブと2021年まで契約期間を残しているものの、中盤センターの強化を目指すマンチェスター・シティやバルセロナなどが獲得を狙っていると伝えられており、去就が不透明となっている。しかし、ユベントスがレアル・マドリードから移籍金1億1200万ユーロ(約146億円)でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したことから残留の可能性が高まっている。

 同選手はクラブ施設でクリスティアーノ・ロナウドと初めて会った際に笑顔でツーショットを撮っており、『スカイスポーツ・イタリア』のインタビューに対して「彼は偉大な選手だ」と興奮冷めやらぬ様子で語っていた。

 しかし話題が自身の去就に移ると、質問には答えることなく車に乗り込み「良い夜を」と一言言い残して報道陣を後にしたようだ。世界的スーパースターのクリスティアーノ・ロナウドが加入したのにも関わらず、残留を明言しなかったことから今後同選手に関する憶測がさらに広まるかもしれない。