ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、カナダ代表17歳神童に注目。欧州ビッグクラブが争奪戦へ

 バイエルン・ミュンヘンが、バンクーバー・ホワイトキャップスのカナダ代表FWアルフォンソ・デイビス獲得に関心を示している。17日、ドイツメディア『シュポルト』が報じた。

 17歳のデイビスは2年前に15歳でプロデビューを果たし、MLS(メジャーリーグサッカー)で通算54試合出場3得点を記録している。

 DCユナイテッドの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーのデビュー戦となった15日の一戦では、一人で複数の相手選手を置き去りにする強さとテクニックを見せ、左足で強烈なシュートを叩き込んだ。

 またカナダ代表としても昨年既にデビューを果たし、高い評価を得ている。バイエルンはこの若き才能を、ドイツに連れて来たい意向だという。

 しかしデイビスには他の欧州クラブも熱視線を送っており、レアル・マドリード、リバプール、PSV、マンチェスター・ユナイテッドなどが興味を持っているとされる。

 11月に18歳の誕生日を迎える神童がヨーロッパに渡るのは時間の問題と言えるが、その行き先がどこになるのか今後さらに注目が集まりそうだ。