ワールドカップ

あの10代の点取り屋やベルギーの10番が選出。ロシアW杯での受賞一覧

ワールドカップ・ロシア大会はモスクワで行われた決勝戦でフランスがクロアチアを4-2で撃破し、2度目の優勝を果たした。全64試合を終え幕を閉じたロシアW杯だが、国際サッカー連盟(FIFA)から送られる各賞が発表されている。そこで今回はゴールデンブーツ、ゴールデングローブ、ゴールデン・ボールをはじめ今大会で受賞した選手・チームを一挙紹介する。


ゴールデングローブ:ティボー・クルトワ

前線のタレントにフットボールファンの視線は集まるかもしれないが、クルトワのパフォーマンスも見事だった。準々決勝・ブラジル戦では後半に1失点こそ喫したものの終盤のブラジルの猛攻を凌ぎ、チームを史上初の3位に導いた。そのクルトワの去就を巡っては、ベルギー代表で同僚のFWエデン・アザールとともにレアル・マドリード行きが噂されている。


最優秀若手選手賞:キリアン・ムバッペ

19歳にして背番号「10」を身にまとったムバッペは、持ち前のスピードを武器に相手DFを置き去りにするシーンが目立ったほか、得点ランキング2位の4ゴールを挙げている。なお決勝・クロアチア戦でも強烈なミドルシュートからネットを揺らしているが、決勝での得点者はあのブラジルの王様ペレに次ぐ2番目の若さである。


ゴールデンブーツ:ハリー・ケイン

ガレス・サウスゲイト監督のもと、新生スリーライオンズのキャプテンとしてチームをけん引したケインは、グループステージ第2戦・パナマ戦でPKを含みハットトリックを達成していた。ただ同選手のあげた6得点のうち、3得点がパナマ戦だったこともあり、周囲からは「印象に残らない」という声があがっている。


ブロンズ・ボール:アントワーヌ・グリーズマン

キリアン・ムバッペとともにフランス代表の得点源となり、チームを1998年の自国開催以来となる2度目の優勝に導いたグリーズマンだが、同選手が最高のパフォーマンスを披露できた要因として、開幕前にアトレティコ・マドリード残留という形で自身の去就問題を決着させたことが挙げられるだろう。


シルバー・ボール:エデン・アザール

マンチェスター・ユナイテッドのFWロメル・ルカク、ナポリのFWドリス・メルテンスらとともにベルギー代表が誇るタレントであるアザールは、3位決定戦・イングランド戦では勝負を決定づけるゴールを決めた。なお、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍したことにより、アザールのレアル・マドリード移籍が近づいていると伝えられている。


ゴールデン・ボール:ルカ・モドリッチ

バルセロナのMFイバン・ラキティッチとともに中盤センターにおける司令塔としての役割を果たしたモドリッチは、決勝でフランスに敗れはしたものの、グループステージにおけるアルゼンチン撃破や決勝トーナメントで3試合連続延長戦から勝利を導くなど、小国クロアチア躍進の原動力となった。昨季はレアル・マドリードでCL制覇を成し遂げており、今年度のバロンドール受賞に近づいているかもしれない。


フェアプレー賞:スペイン

ブラジルやドイツとともに今大会の優勝候補と謳(うた)われていたスペインは、グループステージこそ前評判通り突破したものの、決勝トーナメント1回戦での開催国ロシアとの一戦では後半以降攻めあぐめPK戦の末に敗れた。そのスペインはフェアプレー賞を手に入れているものの、SNS上ではFIFAの選考に対して疑問を呈する声が上がっている。