MLS DCユナイテッド

ルーニー、MLSデビュー戦でいきなりアシスト「素晴らしい雰囲気」

 メジャーリーグサッカー(MLS)のDCユナイテッドに加入した元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが現地時間14日、新天地でのデビューを果たした。

 2万人収容の新ホームスタジアム「アウディ・フィールド」のこけら落としとなったバンクーバー・ホワイトキャップス戦で、先月エバートンから加入したルーニーは1-0で迎えた58分から途中出場した。

 リードを2点に広げた後の80分、ルーニーはMFポール・アリオラのこの日2点目の得点をアシストし、初戦でさっそくゴールに絡んだ。

 フランス『AFP通信』は、3-1で勝ち点3を獲得した試合を「大きな勝利だった」とするルーニーのコメントを紹介している。

「チームはファンタスティックなプレーをしたと思う。スタジアムのこけら落としとなるクラブにとって重要な夜だったので、勝つことが大切だった」

 途中出場直前には会場にルーニーコールが巻き起こるなど、サポーターからは熱烈な歓迎を受けた。

 ルーニーは「素晴らしい雰囲気だった。今までとは違って、町の人々は自由を与えてくれている」とし、新天地アメリカで快適に生活を送っていることを明かした。