大会:ロシアワールドカップ
カード:ブラジル対ベルギー
対象チーム:ベルギー
スコア:1-2
担当者:菊池大将(@yukkenokonoko)
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
ティボー・クルトゥワ
採点:7.5
この試合でも高パフォーマンスを発揮。機械のような正確なプレーで好セーブを連発。失点シーンも彼に落ち度はない。
トビー・アルデルベイレルト
採点:7.0
集中力と体を張ったディフェンスで多くのシュートをはじき返した。ネイマールの突破などにもムニエと共にしっかりと対応した。
バンサン・コンパニ
採点:6.5
ジェズスのマークを外す場面など要所でミスもあったが、全体としては高いパフォーマンスを発揮した。数多くのクリアを記録したが、目立ったミスは1度もなかった。
ヤン・フェルトンゲン
採点:6.5
サイドバック気味にプレーする時間が長かったが、経験もあるため問題なくこなした。ウィリアンに突破を許さず、ドウグラス・コスタに苦戦はしたが決定的な仕事はさせなかった。
トーマス・ムニエ
採点:7.0
ネイマール、マルセロ、コウチーニョと厄介な選手を相手に粘り強く守った。マークを外してしまうシーンもあったが、それ以上に彼の運動量はチームを助けた。
アクセル・ビツェル
採点:7.0
中盤の底からチームを支え、守備面ではしっかりとシュートコースに入り込みブロック。アジリティ的にネイマールに苦戦していたフェライニをしっかりとサポートした。
マルアン・フェライニ
採点:6.5
彼の高さは攻守にわたってベルギーを大きく助けた。ポジショニングの良さは相変わらずで、守備面でもアジリティで劣るネイマールに粘り強いディフェンスを見せた。ただ、後半は集中力を切らし自身の脇のスペースを使われてしまった。
ナセル・シャドリ
採点:6.5
運動量で大きく貢献し、彼が中や外にポジションを取ることでファグネルに狙いを絞らせにくくした。試合を通しての運動量も光った。
ケビン・デ・ブライネ
採点:7.5
決勝点となる弾丸シュートは流石の一言。彼がフェルナンジーニョにしっかりつくことでブラジルのビルドアップを妨害し、カウンター時は相変わらずの視野の広さとレンジの広さでブラジルの脅威となった。
ロメル・ルカク
採点:6.5
彼が前線にいることでカウンターの起点となり、ブラジルに脅威を与え続けた。ブラジルは紙一重のところでこらえていたが、いつ決定機に繋がってもおかしくなかった。
エデン・アザール
採点:7.0
10回仕掛けたドリブルすべて成功させる驚異的な数字を残した。カウンター時はドリブルでブラジルのブロックを崩壊させた。貰うべきところでファウルを貰ったり、時間の使い方など非常に冷静だった。
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