大会:ロシアワールドカップ
カード:ブラジル対ベルギー
対象チーム:ブラジル
スコア:1-2
担当者:ペペ土屋( @PPDOLPHINS )
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
アリソン・ベッカー
採点:6.0
彼を責めるのは酷だろう。1失点目は予期せぬオウンゴールであり、2失点目はあまりにも素晴らしいデ・ブライネのミドルシュート。それ以外の場面では安定した判断とボールハンドリングを見せていた。
ファグネル
採点:6.5
アザールと対峙する極めて難しい試合となり、前半はそれに大苦戦。しかし後半には粘り強い守備でアザールに自由を与えず、プレッシングでもベルギーの攻撃を抑え込んだ。
チアゴ・シウバ
採点:6.0
後半にはさすがのインターセプトとカバーリングを見せたが、前半には予想とは全く異なる選手の配置をしてきたベルギー相手に、完全に面喰ってしまった。それでもボールを運ぶ技術でビルドアップを助けた。
ミランダ
採点:6.0
ルカクとの走り合いで負けるシーンが散見されたが、最後までついていくことで簡単にはプレーさせなかった。1対1でも抜群の対応を見せ、チームピンチを救った。
マルセロ
採点:6.0
攻撃面で左のハーフスペースに陣取り、良質なクロスボールを中央の選手に供給。守備面でも紙一重のところでパスをカットするなど奮闘した。しかしコンディションが今一つだったのか、身体の切れはイマイチだった。
パウリーニョ
採点:5.5
前半は4-3-3のインサイドハーフ、後半は4-4-2のセントラルミッドフィールダーとしてチームの戦術を支えた。しかしこの試合では、得意のタイミングのいい飛び出しで違いを作ることは出来ず。
フェルナンジーニョ
採点:5.0
ジェズスと被る形で先制点となるオウンゴールを記録。攻めてはデ・ブライネに自由を与えてもらえずに、ろくにプレーさせてもらえなかった。
フィリペ・コウチーニョ
採点:5.5
得意の形である、左のハーフスペースでボールを受けて右足で放つシュートは、完全にベルギーに対応されていた。フェライニにスペースを埋められる苦しい試合となったが、その中でもきらりと光るアシストを記録した。
ウィリアン
採点:5.5
前半は守備での貢献が目立った。プレスバックからボールを奪取して攻撃に転じるなど奮闘したものの、戦術的な理由で前半のみの出場に留まった。ファグネルとの連携があまりよくなかったことも影響し、フェルトンゲンとシャドリを崩すには至らなかった。
ガブリエル・ジェズス
採点:6.0
ブラジル代表のセンターフォワードは、ゴールを獲ることなくこの大会を去ることになった。前線の選手との連携でゴールに迫ったが、1点が遠かった。しかし守備面での貢献度は抜群で、2度プレスバックからボール奪取しショートカウンターにつなげた。
ネイマール
採点:6.0
クルトワに防がれた惜しいシュートがあり、再三ベルギーゴールに襲い掛かったが、自ら倒れる場面もあり主審の笛が吹かれることはなかった。チームメイトであるムニエとのマッチアップにも敗れた。
ロベルト・フィルミーノ
採点:6.0
後半からの出場で前線に基地を作り、4-4-2の2トップの一角として相手を脅かし、1本惜しいシュートを放った。
ドウグラス・コスタ
採点:5.5
世界有数のスピードスターはこの試合では輝きを放つことができず。右サイドに陣取り、スペースがある時はそのドリブルが威力を見せた。守備面でもバックラインまで下がって守備に参加した。
レナト・アウグスト
採点:6.0
チームに勝利の可能性をもたらす1点をゲット。初戦のスイス戦同様に、彼が入ったことでコウチーニョにスペースが埋まれ、相手守備を混乱させた。しかし決めれば同点のビッグチャンスを外した。
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