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Cロナウド、ユーべが実際に獲得へ動き始めている可能性が…

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス移籍の噂が徐々に現実味を帯びているようだ。4日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』がこれを伝えている。

 クリスティアーノ・ロナウドはワールドカップ・ロシア大会に出場したものの、ベスト16でウルグアイに敗れ大会を後にしている。また同選手を巡っては、ロシアW杯前にもマドリード幹部との関係性を疑問視する声が周囲から挙がるなど今夏の去就が不透明と伝えられている。

 その中、現地時間6月30日にイタリア紙『トゥット・スポルト』がクリスティアーノ・ロナウドのユベントス移籍の可能性について報じたことを発端に、メディアによる過熱報道が増すこととなる。そして新たに選手サイドがマドリードに対して今夏でクラブを離れる意向を伝えたようだ。

 またユベントスはバレンシアからDFジョアン・カンセロを獲得した際に、同選手、かつクリスティアーノ・ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏からクリスティアーノ・ロナウド獲得の進言を受けており、具体的な動きを見せつつあるという。

 そしてクリスティアーノ・ロナウドとクラブの間にはイタリアのクラブへ移籍金は1億ユーロ(約131億円)から1億2000万ユーロ(約155億円)と伝えられているほか、年俸は3000万ユーロ(約39億円)にものぼるものとみられる。さらにイタリアでは年俸を支払う際にクラブが約50%の税金を負担していることもあり、ユベントスが同選手への年俸支払いで費やす金額は1シーズン当たり6000万ユーロ(約78億円)にものぼるようだ。

 世界的スーパースターのクリスティアーノ・ロナウドのイタリア行きの可能性から今後も目が離せない。