ワールドカップ

ディエゴ・マラドーナ、過激な言動の数々…。ロシアW杯でも批判殺到

「神の子」と崇拝される世界的スーパースターであるディエゴ・マラドーナ。しかし、度重なる過激な言動は常に論争を呼ぶ。昨日、アルゼンチン代表の試合を観戦しにスタジアムを訪れた際にも新たな問題を起こしている。そこで今回は、マラドーナが過去に起こした大事件をご紹介したい。

エアライフル乱射事件

W杯米国大会を控えた1994年2月2日、ブエノスアイレス郊外の自宅を取り巻く報道陣に向けて空気銃を乱射し、記者4人らに軽傷を負わせている。2002年にアルゼンチンの最高裁から傷害罪で禁錮2年の有罪判決(執行猶予付き)を言い渡されている。

ワールドカップ出場停止

1994年のワールドカップでは第2戦のナイジェリア代表との試合後に行われたドーピング検査でエフェドリンを含む5種類の禁止薬物が検出。大会の残り試合への出場停止処分が下された。大会終了後には15ヶ月間の出場停止処分と2万フラン(約150万円)の罰金が課されている。

麻薬

ナポリ検察庁が薬物疑惑と売春行為の疑惑を公表。売春行為は認めたが、薬物疑惑は否定。しかし、再検査の結果コカインの陽性反応が検出されたため、イタリアサッカー協会から15カ月の出場停止処分を受けている。

子ども

2013年、恋人との間に自身5人目の子どもが誕生。しかし、元妻クラウディアはマラドーナの財産目当ての発表で血縁関係はないと主張。裁判に発展した。現在もクラウディアとの関係は改善しておらず、母親側についた長女との関係にも問題を抱えているようだ。

記者への暴言

アルゼンチン代表監督という立場にありながら、記者会見で報道陣に対して暴力的な発言を行った。「この勝利を、私に敬意を払わずゴミ扱いした君たち以外の全てのアルゼンチン国民に捧げる。お前らは×××でもしゃぶってろ!女性には失礼」。この発言でFIFAから2カ月間サッカーに関するすべての活動を禁止された。

ペレとの関係

アルゼンチン代表の監督としてW杯に戻ったマラドーナ。「監督の資質としては選手時代ほどの能力はない」とインタビューに返答したペレの発言を耳にすると、記者会見で激怒。「あいつは博物館にでも戻ってろ」とまたもや暴言を吐いている。

ネイマール・メッシ

2012年にペレは「メッシはネイマールより優れていなければいけない。メッシにはさらなる経験が必要だ」とコメント。ネイマールの方がメッシよりも優れていると発言した。これに対してマラドーナは「ネイマールは世界で最も素晴らしい選手の一人だ。だが、それはメッシが『地球外』の選手であればの話だ」と真っ向から応戦している。

神の手

1986年ワールドカップ準々決勝イングランド戦で見せた「神の手」ゴール。「必死になればつい出てしまう」とインタビューで自身の癖であることを告白した。

禁煙

今月16日に行われたロシアW杯グループDアルゼンチン代表対アイスランド代表の一戦で、試合会場となったスパルタク・スタジアムのオーロラビジョンには「禁煙マーク」が掲示されていた。しかし、マラドーナはスタジアム上段で堂々と葉巻を燻らせていた。当然、問題となっている。

人種差別

同じくロシアW杯グループDアルゼンチン代表対アイスランド代表の一戦。スタンドの韓国人ファンが「ディエゴ!」と声援をおくったのに対して、マラドーナはアジア人軽視と取られる吊り目のジェスチャーで応戦。当然、批判が殺到している。