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スイスに完敗の日本代表の出来をポーランドメディアが酷評

 ポーランドの地元メディア『Pilkanozna.pl』は、日本時間8日深夜に行われた日本対スイスの一戦における日本代表のパフォーマンスに触れているものの、全体的に見所が無かったと報じているようだ。

 西野朗監督率いる日本代表は5月30日に行われたガーナ戦から一転、スイス戦では最終ライン4枚の布陣で挑んだものの決定機をほとんど作ることができず0-2という完敗を喫している。

 同メディアはこの一戦を「ポーランドのファンにとって非常に興味深い一戦」と前置きをしつつも「スイスがポーランドのライバルから確実につかんだ勝利」と総評するとともに、スコア同様にスイスが勝利に値する試合内容だったと伝えている。また日本代表のパフォーマンスについては「印象に残らず、総じて良いディエルではなかった」と酷評。

 さらに後半の日本代表については評価する点がほぼ皆無であり、スイスが縦に速い攻撃を展開する終盤は守備的な日本代表にとって非常に悪い状況だったと解説している。

 なおポーランド代表は日本時間9日未明に行われたチリとの強化試合で2-2と引き分けている。なおこの両国は日本時間27日深夜にグループステージ・第3節で相対する。