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英サッカー協会、“ライフル柄”タトゥーで批判されるスターリングを擁護

 ただ、意味もなくこの柄のタトゥーを右脚に刻んだわけではなかったようだ。スターリングは次のように理由を明かした。

「僕が2歳の時、父親は銃で撃たれて殺されたんだ。僕は死ぬまで絶対に銃に触れないと誓ったんだ。僕の利き足は右だから、より深い意味を持っているんだ」

 これに際し、FAは「スターリングの誠実かつ心からの思いを理解し、サポートする」と声明を発表し、同選手を批判から擁護する姿勢を明らかにした。W杯でのスターリングの活躍に期待が高まる。