アジア 代表チーム

【ロシアW杯特集】イラン代表:アジア最高のストライカー、アリレザ・ジャハンバフシュ

 2018年ワールドカップに挑むアジアの代表チームを特集する。第1回目はグループBに入ったイラン代表。注目のスター選手であるFWアリレザ・ジャハンバフシュスターをご紹介する。

飛び級でU-19に

アリレザ・ジャハンバフシュは16歳でイラン代表U-19に飛び級で招集され、AFC U-19選手権にも選出を果たした。

U-19で得点王に

2012年、U-19イラン代表としてアリレザ・ジャハンバフシュはベトナムで行われたU-19フレンドリートーナメントに参加。4ゴールを記録し、大会得点王に輝いている。

オランダ挑戦

2013年、20歳になった彼は当時オランダ1部に所属していたNECナイメヘンに加入。NECでは2シーズンを過ごし、55試合で17ゴールを記録。主力として活躍した。

代表デビュー、メッシと対戦

2014年、ワールドカップ本大会に召集される。アルゼンチンとの試合では、リオネル・メッシと対戦する機会があった。

オランダでステップアップ

2015年、azアルクマールへ移籍。5年契約で加入すると、チームの躍進に貢献した。

ヨーロッパリーグで得点を記録

2016/2017シーズン、ヨーロッパリーグのオリンピック・リヨン戦でゴールを記録。チームは敗れたが、国外の強豪チーム相手に十分通用することを改めて証明した。

オランダで得点王に

2005年にオランダへ移籍して以降、彼は1シーズンで10ゴール以上を3回記録した。特に、2017/18シーズンは21得点のエールディビジの得点王に輝いた。オランダで得点王に輝いたのはアジア人史上初の快挙だ。

2年連続の得点王へ

今シーズンも好調を維持。ここまで21ゴールを挙げ、12アシストを記録。2位ビヨルン・ヨハンセンとは2得点差の暫定得点王となっている。

プレミアからの誘い

オランダで結果を残し続けるアリレザ・ジャハンバフシュにプレミアリーグからの関心も伝えられている。ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン、ニューカッスル・ユナイテッドといったクラブが獲得を打診しているようだ。

イラン代表

イラン代表はロシアW杯でモロッコ、スペイン、ポルトガルと同組となった。苦しい組み合わせとなっただけに、彼の得点力に期待がかかる。