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絶望的状況から華麗なる復活。破産を乗り越え、1部リーグに返り咲いたクラブ7選

2度の破産を乗り越えて、セリエBの4位につけるパルマ。待望のセリエA復帰へと望みをつないでる。そこで今回は破産により絶望を迎えるも、見事に復活を果たしたクラブをご紹介する。

ナポリ

所属:セリエA

ナポリは2004年に破産に追い込まれた。7000万ユーロの負債を抱え他と言われている。そんなナポリを救ったのは現会長のアウレリオ・デ・ラウレンティス氏。3300万ユーロでナポリを買い取り会長に就任し、若手を中心としたチーム作りを進めた。現在ではセリエAの2番手につけるチームとなっている。

フィオレンティーナ

所属:セリエA

フィオレンティーナの財政問題は2001年に発覚する。5千万ドルの負債が見つかり、選手への給与さえも支払えないどん底の状況に。クラブ存続の危機に陥ったが、ディエゴ・デッラ・バーレ現会長がオーナーに就任しセリエC2から再出発。2004/2005シーズンからセリエAに復活を果たした。

パルマ

所属:セリエB

パルマは1度だけではなく、2度破産を経験している。1度目の破産はスポンサーであった「パルマラット」の倒産が原因で2004年に起こった。しかし、なんとかセリエAに残留することができた。しかし、2度目の破産は甘くなかった。2014年に2億1800万ユーロの借り入れを予定したが、2015年に破産宣言。セリエDというアマチュアリーグからの再出発を余儀なくされた。しかし、2季連続でリーグ優勝を果たすと、今季はセリエBで4位につけている。残り2試合を残しているため、セリエA復活の希望は残されている。

AEKアテネ

所属:ギリシャ・スーパーリーグ

アテネは2012年に財政問題が発覚すると、エイドゥル・グジョンセンなどをはじめ多くのスター選手を放出。リーグ戦15位となり、降格が決定した。2013年に正式に破産が認められ、アマチュアリーグから再出発。しかし、2年後には1部復帰を果たし、2015/2016シーズンには国内カップ戦で優勝を果たしている。

レスター・シティ

所属:プレミアリーグ

レスターは2002年に財政難に直面・新スタジアムへ移行してすぐのタイミングだったが、彼らには3000万ポンドの負債を抱えていた。2002年に行政の下で管理が行われ始めたが、2004年にクラブOBのゲーリー・リネカー氏が中心となった共同事業体が買い取りに乗り出し、危機を乗り越えた。2015/2016シーズンには優勝を果たしている。

レンジャーズ

所属:スコットランド・プレミアリーグ

2012年の段階でクラブの債権者に対して、4900万ポンドの負債を抱えていた。レンジャーズは破産を認められ、リーグ規定により勝ち点10を剥奪される。その後はリーグ所属クラブの投票によって4部リーグへの降格が決定。しかし、2012/2016シーズンにトップリーグ昇格。セルティックとのライバル関係が復活した。

ボルシア・ドルトムント

所属:ブンデスリーガ

21世紀に入り、株式の上場という経営戦略を行ったが失敗。巨額の損失を抱え込み、2004/2005シーズン途中に債務超過で破綻寸前に。1億2000万ユーロの借金を残して、当時会長のゲルト・ニーバウム氏はクラブを去った。正確には破産とは言えないが、それに近い状態に。しかし、現在では経営戦略が成功し、SNSなどでも他のクラブを引っ張る存在に。毎年のように上位に食い込んでいる。