海外日本人選手

ザンクト・パウリ、特別練習ユニで「宮市亮」にエール送る

 ドイツ2部・ザンクト・パウリが負傷によりチームを離脱するFW宮市亮へ特別ユニフォームを用意し同選手にエールを送った。6日、ザンクト・パウリ公式Twitterで伝えている。

 宮市は4月30日に出場した同クラブU23の試合で、再び右ひざ前十字じん帯を断裂した可能性が高く、7日以降に帰国して日本で内視鏡検査を受けると発表。当初は3日に検査を行う予定だったが、その後の治療も踏まえて帰国を判断したようだ。

 15年の加入直後に左膝の前十字靱帯、昨年6月には右膝の前十字靱帯をいずれも断裂し、4月28日の試合はリハビリから復帰後、公式戦の初戦だった。