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ケルン通算6回目の2部降格決定に大迫勇也「責任感じる」

 28日に開催されたブンデスリーガ第32節でケルンはフライブルクに2-3で敗れ、来季の2部降格が決定した。

 先発出場し79分までプレーした日本代表FW大迫勇也は試合後、ブンデスリーガ公式サイトで降格について「初めてですね。責任もすごく感じます。でも、前を向くしかないんで。前を向いてしっかり取り組むしかない」と語っている。

 自身のコンデションは悪くないながらもチームとうまくかみ合っていない、と言う大迫は「僕がボールに触ることでチャンスが多くなるという話は監督ともしていて、もっともっとボールを触る回数を増やし、もっともっとゴール前に入るようにしていかないといけない」と今季の残り2試合に向けて課題を挙げた。

 大迫とクラブのの契約は2020年まで残っており、来季は2部でプレーすることになるのか注目が集まる。

 またケルンの2部降格はこれで通算6回目となり、ニュルンベルク(8回)とビーレフェルト(7回)に次ぐ降格回数となった。

 ケルン出身のヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキも古巣の降格に反応し、ツイッターでハートの割れた絵文字を投稿した後に「たった一年だけ、その後はまた戻ってくる!」と励ましの言葉を送っている。