プレミアリーグ リバプール

リバプール、ローマ戦を前に白星逃す。ストークの前に無得点

 プレミアリーグ第36節、リバプール対ストーク・シティが行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。

 ローマとのチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、チェルシーとの直接対決を次節に控えるリバプールと11試合勝利のないストークの一戦。ビルドアップから数的優位を作って、サイドや降りてきたロベルト・フィルミーノを起点にストークゴールに迫るリバプールだったが、前半に得点は生まれず。

 対するストークもクル・ズマからのロングボールを中心にチャンスを作り出すも、得点が生まれることはなかった。0-0のスコアレスでハーフタイムを迎える。

 迎えた後半、よりボールを持つ時間が長くなったリバプールだが、ストークが最終ラインを5枚にしたこともあり中々得点は生まれない。ストークもズマがブルーノ・マルティンス・インディの負傷離脱により中央へポジションを移したため、前線へのロングボールが減り攻撃の形は作れず。

最後までネットが揺れることはなく試合終了。リバプールはローマ戦を前に痛い引き分けとなった。降格圏内のストークはアウェイのリバプール戦で貴重な勝ち点を手にした。