セリエA ラ・リーガ

リバプール、CLでバルサ以来2クラブ目となるゴール記録が…

 リバプールは欧州カップ戦において史上2例目となる1シーズンに2桁得点の選手を2人以上抱えるクラブとなったようだ。25日、データ分析サイト『Opta』がこれを伝えている。

 リバプールは日本時間25日未明に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ・ローマ戦でエジプト代表モハメド・サラーとブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがともに2ゴールを挙げる活躍を見せ、5-2で勝利を飾っている。これにより、両選手は今季のCLにおける得点数が10と2桁まで伸ばしており、2014/2015シーズンのCLにおけるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとブラジル代表FWネイマール以来となる同一クラブ内における1シーズン複数の2桁得点者となっている。

 なおリバプールは今季CL11試合において38ゴールをマークしており、1試合当たりの平均ゴール数は3.45と全クラブ中トップの数字となっている(2位はパリ・サンジェルマンの3.38、3位はレアル・マドリードの2.6)。未だCLで無敗を維持しているリバプールは果たして圧倒的な攻撃力を武器に2004/2005シーズン以来となるCL制覇を成し遂げることができるのだろうか。