ラ・リーガ プレミアリーグ

マンC、今夏グアルディオラの“教え子”引き抜きへ265億円用意か

 マンチェスター・シティは今季終了後にバルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの獲得に乗り出すかもしれない。11日、スペイン紙『ドン・バロン』がこれを報じている。

 ブスケツは2009年にトップチーム昇格を果たすとジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで才能を開花させ、公式戦通算475試合に出場するなどクラブには欠かせない存在となっており、これまで数多くのタイトル獲得に貢献している。グアルディオラ監督はバルセロナ指揮官時代の教え子でもあるブスケツ獲得を熱望していると伝えられており、シティは1億7440万ポンド(約265億円)という法外な移籍金に加え、週給18万ポンド(約2734万円)を用意しているものとみられる。しかしバルセロナは主力としてクラブを支えている同選手の放出には一切応じない姿勢を見せており、交渉は難航するとの見方が広まっているようだ。

 シティの中盤では、コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレに今夏退団の可能性が高まっているほか、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが怪我でコンディションが整わないことから、クラブは中盤の新戦力確保を優先事項に掲げているようだ。果たしてグアルディオラ監督はバイエルン指揮官就任時のスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラに続く愛弟子獲得は実現するのだろうか。