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イタリア下部リーグで珍事。試合中にゴール裏で小便をしたGKが一発退場

 イタリアの4部リーグセリエで、試合中にゴール裏で小便をしGKが退場処分を受けていたことが分かった。25日、イタリアメディア『GianlucaDiMarzio.com』が報じた。

 退場したのは、メッシーナに所属する21歳のGKアルマンド・プリスコ。日本時間25日に行われた対イジェア・ビルトゥスとの試合中に生理現象が我慢出来ず、ゴール裏で用を足してしまった。

 同紙でプリスコは「僕は1日2~3リトッルの水を飲む。スタジアムに着いたとき、ウォーミングアップのとき、ロッカールームのとき、そしてハーフタイムのとき水を飲んだ。僕は我慢できなくなってしまった。だから、プレーが中断したのを見てすぐにその状況を利用しようと考えた。広告ボードの裏でストレッチを行うふりをしたんだけど誰も気が付かなかった、審判を除いてね」と動機を語っている。

 最後にプリスコは「私はすぐに謝罪した。スタジアムにはたくさんの子供がいて私がした行為が正しい事ではなかったが、本当に我慢できなかったんだ」と語っている。

 プリスコが退場後、既に交代枠を使い切っていたメッシーナはDFが代役GKを務めるもクリーンシートで試合を終え試合は0-0の引き分けに終わった。