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GK最高額はあの男。最も多くの“金”を動かしたゴールキーパー10選

移籍金の高騰により超高額で取引されるようになったサッカー選手たち。ブラジル代表FWネイマールなど、小国の国家予算並みの移籍金を生み出す選手もいる。今回はGKに焦点を当てて、これまでの移籍金ランキングをご紹介する。

10位:アンジェロ・ペルッツィ

移籍金:1790万ユーロ(約23億5000万円)

ユベントスで実績を積み、1999年にインテルへ移籍したペルッツィ。翌年にはラツィオが獲得に乗り出し、約23億5000万円という大金が動いた。現在はそのラツィオでチームマネージャーを務めている。

9位:クラウディオ・ブラーボ

移籍金:1800万ユーロ(約23億6000万円)

チリ人として初の代表キャップ100試合を達成したブラーボは、監督のジョゼップ・グアルディオラ氏に誘われる形でバルセロナからマンチェスター・シティへと移籍。しかし、シティではエデルソンの加入などもあり、スタメンから遠ざかっている。

8位:アンジェロ・ペルッツィ

移籍金:1900万ユーロ(約25億円)

ペルッツィは8位にもランクインしている。インテルはユベントスから同選手を獲得するために大金をはたいた。インテルは年間110万ユーロの移籍金でペルッツィを獲得したとも言えるだろう。

7位:セバスティアン・フレイ

移籍金:2100万ユーロ(約27億6000万円)

インテルで活躍していたが、フランチェスコ・トルドの加入もありブッフォンの後継者を探していたパルマがフレイを買い取った。同クラブでは元日本代表の中田英寿ともチームメイトだった。

6位:ダビド・デ・ヘア

移籍金:2500万ユーロ(約32億8000万円)

マンチェスター・ユナイテッドはデ・ヘアを2011年にアトレティコ・マドリードから獲得。現在の活躍や、チャンピオンズリーグ、セビージャ戦での圧倒的なパフォーマンスを見ればリーズナブルな買い物と言えるだろう。

5位:フランチェスコ・トルド

移籍金:2650万ユーロ(約34億8000万円)

イタリアのもう1人の偉大なGKトルドが5位にランクイン。インテルはフィオレンティーナから2001年に同選手を獲得した。インテルのイメージが強い選手だが、ミランのプリマヴェーラ出身で、1993年までミランでプレーしていた。

4位:ジョーダン・ピックフォード

移籍金:2850万ユーロ(37億4000万円)

サンダーランドの下部組織出身で、数多くのクラブにレンタルで放浪したピックフォードは2017年夏の移籍市場でエバートンが買い取っている。各年代の代表にもすべて招集されているエリート選手だ。

3位:マヌエル・ノイアー

移籍金:3000万ユーロ(約39億4000万円)

2011年にシャルケからバイエルン・ミュンヘンに移籍したノイアー。歴代最高のGKという声も上がる屈指の選手だ。シャルケ時代には日本代表DF内田篤人とチームメイトだった。現在は負傷による長期離脱からの復帰に努めている。

2位:エデルソン・モラレス

移籍金:4000万ユーロ(約52億5000万円)

2017年夏の移籍市場でベンフィカからマンチェスター・シティへ移籍を果たしたエデルソン。グアルディオラ監督の求める足元の技術を兼ね備え、188センチとGKとしては決して高くない慎重ながら、身体能力でカバーしている。

1位:ジャンルイジ・ブッフォン

移籍金:5800万ユーロ(約76億2000万円)

堂々の1位に輝いたのは現役ながらレジェンドの扱いを受けるブッフォンだ。まだ移籍金のあまり高騰していない1997年にこの額は驚異的だ。今シーズン限りでの引退が噂されているが、ユベントスが引き留めに動いているなど、様々な情報が流れている。


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名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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