アジア Jリーグ

C大阪、加入が決まったスペイン人MFオスマルの獲得報道を訂正

 セレッソ大阪がスペイン人MFオスマル・イバニェスが完全移籍で加入すると伝えていた。しかし、22日に期限付きでの加入であることを訂正し発表した。

 オスマルは2009年にスペインのラシン・サンタンデールでトップチームデビュー。その後、タイのブリーラム・ユナイテッドへ移籍し2014年からFCソウルでプレー。Kリーグ史上初のスペイン人選手となり、2016年にはKリーグ年間ベストイレブンを受賞した。

 左足から繰り出される長短のパスは正確無比。直接FKも武器とする。CBでのプレー実績もあるオスマルは、空中戦を得意としセットプレーの得点源としても期待出来る。また、同チームでは142試合に出場し13得点を記録し、ACLでも43試合に出場し5ゴールとアジアでの経験が豊富なプレイヤーだ。

 期限付き移籍となったオスマルの契約期間は1年間とFCソウルが発表。完全移籍ではなかったが今年、ACLと国内を戦うC大阪にとって重要な戦力であることは間違いないだろう。