ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

ロッベンがバイエルン退団後のアメリカや中国行きを検討「家族と話し合っている」

 バイエルン・ミュンヘンの元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが、近い将来アメリカや中国でプレーすることを検討している。17日のドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。

 34歳のロッベンは「今はすごくコンディションが良いし、まだ1、2年は最高レベルでプレーできると思う」と語っている。

 バイエルンとの現在の契約は今年の夏に切れるが、将来についてはリラックスして考えているという。

「クラブの責任者とはオープンで率直な話をしているし、全然心配していないよ。じきにクラブは今後のプランを決める。その後で、クラブと私の将来がどうなるか決断することになる」

 ミュンヘンを離れることになった場合には、ヨーロッパを離れアメリカや中国、または中東でキャリアを終えることを検討しているという。

「それについては家で話し合っているよ。家族や友人たちとね。そうした決断をするべき時期に来ている。数年前から分かっていたことだけど、キャリアの終わりが近づいているから考えるべきことがたくさんあるんだ。簡単じゃないけど、エキサイティングでもある」

 Jリーグ入りの可能性については言及されていないが、もし中国のクラブへ移籍となった場合にはACLでその雄姿を見られることになるかもしれない。