海外日本人選手

原口元気、移籍後初先発初ゴール。自身で得たPKを自ら決めチームの勝利に貢献

 ブンデスリーガ2部の第20節、現地時間27日にフォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表MF原口元気がアウェイで行われたカイザースラウテルン戦で移籍後初ゴールを記録した。

 カイザースラウテルンに先制され逆転を狙うデュッセルドルフは64分エリア内に抜け出した原口が相手GKに倒されPKを獲得。これを自らゴール左に押し込み同点に追いついた。

 また、78分には右サイドからドリブルで持ち込んだベニート・ラマンが逆転のゴールを決め逆転に成功。87分には宇佐美も交代で投入され、前節に続いて原口とともにピッチに立つこととなった。

 89分にはエリア右でボールを持った原口がPA中に侵入。左サイドでフレーで待っていたルーカス・シュミッツへスルーパス。同選手が冷静に押し込み3点目。原口は移籍後初アシストも記録し試合は終了した。

 移籍後すぐに結果を残した原口。出場機会がもらえなかった鬱憤を晴らすかのようなプレーを見せている。