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浦和レッズ、原口元気獲得の可能性。中国移籍のR・シルバ放出資金で古巣復帰へ

 Jリーグ、浦和レッズがヘルタ・ベルリンに所属する日本代表FW原口元気獲得へ動くかもしれない。20日、ドイツ紙『キッカー』が報じた。

 浦和は17日、ラファエル・シルバが中国の2部の武漢卓爾職業足球倶楽部へ移籍に向けてチームを離脱したことを発表。これに対して同紙は浦和がR・シルバの代役として原口の古巣復帰を望んでいると報じた。また、浦和の山道守彦強化本部長はクラブ公式サイトに掲載されたコメントの中で「日本人で海外にいる選手なのかもしれない」と海外組獲得の可能性を示唆しており、原口復帰を匂わせた。

 そんな原口は2014年からヘルタの主力として活躍したが、今季は出場機会が激減。ヘルタとの契約が今季終了後までということもあり、去就が注目されておりイングランドやドイツのクラブからの関心もあるようだ。

 日本代表として2018ロシアワールドカップ招集に向け出場機会を求める原口は今冬までに移籍を成立することが出来るのか、今月は同選手にとってターニングポイントになりそうだ。