空前の移籍金バブルで、破格の値段でやり取りされるサッカー選手の移籍。ブラジル代表FWネイマールが2億2200万ユーロ(約290億円)の移籍金でバルセロナからパリ・サンジェルマンへと移籍を果たしたのは記憶に新しい。今回は2006/2007シーズン以降、選手の獲得に多額のお金を費やしてきた監督トップ10をご紹介する。
10位:ラファエル・ベニテス
金額:5億4764万ユーロ(約737億円)
10位にランクインしたのは現在ニューカッスル・ユナイテッドで指揮を執るベニテス監督だ。リバプール、インテル、チェルシー、レアル・マドリードなど数多のビッグクラブを率いてきただけあって、選手の獲得に費やしてきた金額もけた違いだ。
9位:アントニオ・コンテ
金額:5億7699万ユーロ(約775億700万円)
現在チェルシーで指揮を執るコンテ監督が9位にランクインした.。アルバロ・モラタを筆頭にエンゴロ・カンテやティエムエ・バカヨコなど現在の主力を続々と獲得。ビッグクラブを率いたのはチェルシーとユベントスの2チームだけだが、9位にランクインしている。
8位:アーセン・ベンゲル
金額:5億8275万ユーロ(約783億7000万円)
アーセナルで長期政権を築いているベンゲル監督が8位にランクインした。近年ではアレクシス・サンチェスやメスト・エジルを60億円を超える金額で獲得。今夏にはアレクサンドロ・ラカゼットを
7位:ウナイ・エメリ
金額:5億8605万ユーロ(約788億円)
7位にランクインしたのはパリ・サンジェルマンのエメリ監督だ。今夏に積極補強を行いネイマールやキリアン・ムバッペを超高額な移籍金で獲得したことにより、大きく順位を上げている。PSGの動向次第では今後さらに順位を上げていきそうだ。
6位:ロベルト・マンチーニ
金額:6億6354万ユーロ(約892億4000万円)
6位にはゼニト・サンクトペテルブルクで指揮を執るマンチーニ監督がランクインした。マンチェスター・シティ監督時にはセルヒオ・アグエロ、ダビド・シルバ、ヤヤ・トゥーレなど1時代を築き現在もクラブの中核を担う選手を獲得。インテル時代にはズラタン・イブラヒモビッチを獲得。ゼニト監督就任以降も積極的に補強を行っている。
5位:マッシミリアーノ・アッレグリ
金額:7億4051万ユーロ(約996億円)
5位にランクインしたのはユベントスを率いるアッレグリ監督だ。2016年にはナポリからセリエA史上最高額移籍金となる9000万ユーロ(約121億円)でゴンサロ・イグアインを獲得するなど、パウロ・ディバラやミラレム・ピアニッチなど積極的に補強を見せている。2016/2017シーズンにはCL決勝に駒を進めるなど結果も残している。
4位:マヌエル・ペレグリーニ
金額:8億8445万ユーロ(約1180億円)
4位には中国で指揮を執るペレグリーニ監督がランクインした。マンチェスター・シティ時代にはフェルナンジーニョやヘスス・ナバス、河北華夏幸福監督に就任以降はジェルビーニョなどを獲得している。
3位:カルロ・アンチェロッティ
金額:8億9345万ユーロ(約1202億円)
3位には現在フリーとなっているカルロ・アンチェロッティ氏がランクインした。黄金期のミラン、チェルシー、PSG、マドリード、バイエルン・ミュンヘンとビッグクラブを練り歩いてきただけに移籍に費やしてきた資金も半端ではない。
2位:ジョゼップ・グアルディオラ
金額:10億ユーロ(約1346億円)
2位にランクインしたのは好調マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督だ。バイエルン・ミュンヘン監督に就任した際にも、シティ監督に就任した際にも自身が志向するサッカーを遂行するためクオリティの高い選手を獲得。結果として2位にランクインすることとなった。
1位:ジョゼ・モウリーニョ
金額:10億7000万ユーロ(約1440億円)
1位に輝いたのはマンチェスター・ユナイテッドを率いているモウリーニョ監督だ。ポルトで名を挙げチェルシー、インテル、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドと数多くのビッグクラブを率いてきただけあって移籍に費やしてきた金額もけた違いだ。
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