セリエA

リーガ史上初の日本人競演ならず。日本のサッカーファンに向けたイベントを数多く実施

 リーガ・エスパニョーラ第15節エイバル対ヘタフェの一戦が行われ、0-0のスコアレスドローで試合終了。エイバルMF乾貴士は7試合連続の先発出場。一方、ヘタフェMF柴崎岳は怪我明け初のベンチ入りとなった。

 両者が同じピッチに立てばリーガ史上初の日本人対決が実現するだけに、日本のサッカーファンに向けた施策が数多く実施された。その一部をご紹介する

試合開始時刻は日本時間21時に変更され、試合前には乾と柴崎がキックオフセレモニーに参加。

エイバルはヘタフェ戦のために、特別ユニフォームを作成。2020年の東京オリンピックのメッセージが加えられている。

リーガ・エスパニョーラは日本語で看板広告を掲載している。

「こんにちわ日本」とのバナーも掲げられ、日本のサッカーファンに向けたイベントが開催された。

 試合開催前から大きな注目が集まった同試合だが、エイバルの乾はスペースを与えてもらえず後半62分に途中交代。ヘタフェの柴崎は後半72分から途中出場。無難にボールを触るも得点は演出できなかった。ピッチ上での日本人対決は実現せず、両者のパフォーマンスも課題の残る試合となった。