ラ・リーガ バルセロナ

メッシ、CL2試合連続ベンチスタートについて言及「ベンチにいるのは難しい」

 バルセロナの絶対的エース、リオネル・メッシは、ベンチから試合を見ることは難しいと打ち明けながらも、それがより良い状況を作ると理解しているようだ。7日、イタリア『カルチョ・メルカート』が同選手のコメントを紹介している。

 チャンピオンズリーグのグループステージ第5節ユベントス戦と第6節スポルティング戦でベンチスタートとなったメッシ。そのことについてアルゼンチンメディア『TyCスポーツ』のインタビューに応えた同選手は、「ベンチにいるのは非常に難しい。外からは、すべてがとても簡単に見えるし、ピッチ内では見えないものが見えるからね」と、ピッチ外で試合を見ているときの心境を語っている。

 また「何度か、何故こうしなかった? こっちの方が簡単だったのに。と尋ねられるけど、ピッチ上ではそんな簡単なことではないんだ」と、ピッチ上でのプレーの選択は容易ではないと話す。

 現在30歳のメッシは、リーグ戦、CLとほとんどの試合でフル出場している。常にプレーすることを望む同選手だが、「プレー時間が減ることを受け入れなければいけない。同じシーズンに非常に多くの試合があることを理解している。年齢においても、もしすべての試合でプレーすれば身体的にその代償を払うことになるからね」と、年齢的にも休息は必要だということも感じ取っているようだ。