セリエA ミラン

元インテル指揮官のマッツァーリ、ミラン監督就任の可能性を否定「単なる妄想にしかすぎない」

 元インテル指揮官のワルテル・マッツァーリ氏はミラン監督就任の噂を完全否定しているようだ。8日、イタリア『トゥット・メルカートウェブ』が伝えている。

 ミランはインターナショナルマッチウィーク直前のセリエA第12節・サッスオーロ戦で勝利したものの、依然としてビンチェンツォ・モンテッラ監督解任の可能性が残っていると見られており、マッツァーリ氏は後任候補のひとりに挙がっている。これに関して同氏の代理人は、「ジャーナリストの報じていることは事実からかけ離れている。単なる妄想にしかすぎない。ミランとは全くコンタクトを取っていない」と語っている。

 マッツァーリ氏は昨季、ワトフォードで好調な戦いぶりを披露していたものの、英語によるコミュニケーションに問題があったとしてシーズン終了後にワトフォードの監督を解任されており、現在はフリーとなっている。