プレミアリーグ チェルシー

モウリーニョ、チェルシー攻撃陣と友好関係維持。2人のスペイン代表が明かす

 プレミアリーグ第11節でマンチェスター・ユナイテッドはチェルシーと激突。ジョゼ・モウリーニョ監督にとっては古巣対決となるが、いまもなおチェルシーの選手には同監督の信奉者が多いようだ。4日、英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

 スペイン代表MFセスク・ファブレガスは2014年の第二次モウリーニョ体制時にチェルシーへ加入した選手だ。2015/2016のシーズン終了前にモウリーニョ監督がチームを去ったあとも友好関係はいまだ続いているという。

「僕達は今もまだ連絡を取り合えっているよ。たぶん彼は僕と一番相性がいい監督だと思う。アーセン(ベンゲル監督)をのぞけば一番連絡を取っている監督じゃないかな」

 チェルシーのもう一人のスペイン代表FWのアルバロ・モラタもモウリーニョ監督との関係がある選手だ。今夏の移籍市場で同選手は恩師でもあるコンテ監督のチェルシーを選んだ。しかしモラタはモウリーニョ監督のもとでプロの選手として道を歩み始めた。

「僕達は連絡をとりあってるよ。今夏にかぎったことではなくてね。彼は僕がプロになってから最初の監督だ。そしてプロになるチャンスをくれた人でもある」

「僕達はたびたびメッセージを送りあったりするんだ。サッカーにかんすることだけではなく”調子はどうだ”とか冗談を送りあったりとかね」

 関係が良好であることを明かしたモラタだが、次節に激突するライバルの監督であるということを忘れたわけではない。

「こういう風に連絡をとりあえるのはうれしいことだけど、彼は今ライバルだ。僕達は勝たなくてはいけない。モウリーニョとプレイして勝利することは素晴らしいことだけれど今はアントニオ(コンテ)と勝利したい」