セリエA ミラン

ミランOBが再び政界で活躍。黄金期支えた元DFがグルジア首都の市長に当選

 ミランのOBがまた一人政界で活躍を収めているようだ。22日、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が報じている。

 過去のスター選手は引退後も人望が厚い。最近ではミラン黄金期を支え、バロンドール受賞経験もあるジョージ・ウェア氏が自国リベリアの大統領選に勝利し話題になった。

 そして21日に行われた自国ジョージアの首都トビリシの市長選に与党である“グルジアの夢”から出馬していた元ジョージア代表DFのカハ・カラ-ゼ氏が見事に当選を果たした。トビリシはジョージアの人口3分の1である約120万人が住む大都市だ。

 カラーゼ氏は過去には34歳の若さで副首相、そしてエネルギー省の長官も勤めた。チャンピオンズリーグ優勝など様々な輝かしい経歴をもち政界でもその手腕を振るう同氏はまさに“グルジアの夢”といえるのかもしれない。