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元シティMFナスリ、過去の生活態度を後悔「間違いなく才能はある。次のレベルに行けた」

 アーセナルやマンチェスター・シティなどで活躍し、現在はトルコ1部アンタルヤスポルに所属する元フランス代表MFサミル・ナスリは過去の行動について後悔していることを明かした。15日、スペイン紙『アス』が報じた。

 マルセイユで頭角を表したナスリは2008年にアーセナルに加入。3年目には二桁ゴールを記録するなど結果を残し、2011年にはマンチェスター・シティへ移籍した。その後、セビージャを経て今夏にアンタルヤスポルに加わっている。

 ユース年代から期待をかけられていたナスリだが、素行の悪さにより成長が妨げられていると常々言われてきた。そんな同選手は過去の行いを後悔しており、自分ほどの才能があればもっと良い選手になれたと考えているようだ。

「より良い選手になれる可能性があったが、キャリアのある段階でプロ意識が欠けていたと思う。僕はピッチ上で仕事をしてきた。でも、ピッチから離れた時、それは決してステップアップするために最適な生活をしていたとは思えない。僕には必要な才能があった。間違いなくね」