ワールドカップ 代表チーム

ケイン、イングランド主将就任し全試合ゴール。監督は「誰よりも決定力が高い」

 ワールドカップ欧州予選のリトアニア戦、イングランド代表はハリー・ケインがPKで決めた1点を守りきり勝利している。そしてイングランド代表ガレス・サウスゲート監督はケインへ最大級の賛辞を送っている。9日に英紙『ザ・サン』が報じている

 すでにワールドカップ出場を勝ち取っているイングランド代表は8日におこなわれたリトアニア戦で勝利した。この試合でゴールを決めたケインは主将を務めることになってから全試合で得点をあげている。このことからもわかるようにサウスゲート監督のケインの評価は極めて高い。

「ケインの決定力は私が現役時代のチームメイトや監督になってからのどんな選手よりも高い。私は疑ったことはないよ、もしチャンスがあれば彼が得点を決める可能性は高い。彼の存在は私たちにとって幸運だ」

 サウスゲート監督の元チームメイトはクラブ通算で283点をあげたアラン・シアラーや代表通算得点数1位のウェイン・ルー二ーだ。同監督のケインへの評価の高さが伺える。それでも、サウスゲート監督はケイン主将定着を決定するべきかは時期尚早と考えているようだ。

「今のところ彼は主将として、非の打ち所はないよ。それはパフォーマンスやピッチ上の模範としても、そしてもちろん統率力においてもだ。みんな早く主将定着を決めてほしいんだろうけど私にはもう少し時間が必要になると思う」