リーグ・アン ブンデスリーガ

アンチェロッティ氏、バイエルン監督を退任か。ベンゲル氏の後任の可能性も

 バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ監督は来夏にもクラブを離れる可能性があるようだ。15日、アメリカメディア『ESPN』など複数メディアが報じている。

 アンチェロッティ氏は2019年までバイエルンとの契約を残しているが、今季のチャンピオンズリーグで結果が残せなかった場合、予定よりも早く退任する可能性があるようだ。同氏にはアーセン・ベンゲル氏の後任を探しているアーセナルや、イタリア代表監督への就任が噂されている。

 また、ホッフェンハイムの若手監督ユリアン・ナーゲルスマン氏がバイエルンを指揮することが夢だと明かしていることなども、アンチェロッティ氏の退任を後押ししているようだ。先日行われたCLグループステージではフランス代表FWフランク・リベリーが途中交代に怒りをあらわにするなど、ロッカールームでの不和も噂されている。

 アンチェロッティ氏は1995年に監督としてのキャリアをスタートさせた。これまでにはユベントス、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、レアルマドリードと名だたるビッグクラブを率いてきた。世界屈指の名将の新天地はどこになるのだろうか。