ブンデスリーガ セリエA

ミラン、稀代の“FK名手”を電撃獲得か。移籍金は37億円見込み

 ミランが“フリーキック名手”の電撃獲得に迫っている。26日、ドイツ紙「キッカー」が報じた。

 バイエル・レバークーゼンのハカン・チャルハノールはミラン移籍で個人合意が済んでおり、あとはクラブ間での合意を残すのみとみられている。レバークーゼンは移籍金に2000万ユーロ(約25億円)から3000万ユーロ(37億円)を求めているようだ。

 代理人のベクタス・デミルタス氏は「ミランとはとてもいい話し合いができた」と語り、「これから大事なのは、クラブ間でも良い話し合いが行われ合意へといたることだ」とチャルハノールのミラン移籍に前向きな姿勢をみせた。

 現在チャルハノールは2011年のカールスルーエ-トラブゾンスポルの契約問題で国際サッカー連盟(FIFA)より4ヶ月の出場停止処分中となっている。これまでチャルハノールはブンデスリーガで111試合に出場し28ゴール22アシストを記録している。