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インテル、モドリッチからクロアチア代表同僚へターゲット変更へ

バルセロナのイバン・ラキティッチ 写真提供:GettyImages

 インテルは今夏にバルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチの獲得を目指すようだ。現地時間18日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 バルセロナは今年1月にアヤックスのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが来季から加入することで合意に至ったことを公式発表。これを受けて周囲ではラキティッチ放出の可能性があると取りざたされていた。

 ただ2021年夏までクラブとの契約を残している同選手と代理人はこの噂を全面否定するとともに、今後もバルセロナでのプレーを熱望していることを明言。それでもバルセロナ側はラキティッチとの契約延長は行わない姿勢を見せているものとみられる。

 一方、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の報じるところによると、すでにインテルは水面下でラキティッチにコンタクトをとっており、選手サイドも移籍に前向きな考えを示している模様。特に同選手の妻がミラノの街での生活を望んでいるようだ。

 なお中盤での大物獲得を狙っているインテルは、昨夏にレアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチの獲得に動いていたものの、マドリード側がこれを拒否しており、ターゲットをラキティッチに切り替えるようだ。