ニューカッスル・ユナイテッドへの移籍が決定している日本代表FW武藤嘉紀が、早ければ今週中にも英国の労働許可を取得できると1日、英紙『イブニング・クロニクル』が報じた。
武藤は約950万ポンド(約14億円)の移籍金で、マインツからプレミアリーグの古豪へ活躍の場を移すことが明らかになっている。
既にメディカルチェックも済ませており、移籍を完了するために必要なのは労働許可だけだ。
クラブは数日中に武藤の労働許可取得に関する決断が下されると予測しているという。
ラファエル・ベニテス監督は「武藤(の移籍交渉)は完了して、あとは労働許可を待つだけだ。彼はW杯で良いチームでプレーした」と語っている。
チームはポルトガルでの調整を終了してイングランドに戻り、11日に行われるトッテナムとのプレミアリーグ開幕戦前の親善試合は4日のアウクスブルク戦のみとなっている。
新シーズン開幕まで残された時間は少ないだけに、武藤には一刻も早い労働許可の取得と新チーム合流が期待される。
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