プレミアリーグ チェルシー

サッリ新監督、ウィリアンの合流遅れに不満「おかしいと思う」

 チェルシーのマウリツィオ・サッリ新監督が、チームへの合流が遅れているブラジル代表MFウィリアンの状況に不満を示した。2日、英『スカイスポーツ』が報じた。

 チェルシーは今夏ウィリアンに対するバルセロナからのオファーを複数回断っているが、W杯後の休暇を終えて先週チームに合流する予定だった同選手は「パスポートの問題」によりトレーニングへの参加が遅れている。

 クラブは合流の遅れを許可しているものの、この状況について聞かれたサッリ監督は「分からない。この状況についてはハッピーではないが、彼と話したいと思う」と答えている。

「おかしい(状況)かって?そうだと思う」

 ウィリアンだけでなくベルギー代表GKティボ・クルトゥワやMFエデン・アザールも今夏の移籍が噂されていることについては、「我々はトッププレーヤーと話をしており、どんなクラブでも彼らのような選手を留めておきたいと思うだろう」と語り、主力選手の残留を希望した。