セリエA第37節、ローマ対ユベントスの一戦が行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。
インテルがサッスオーロに敗れたことでチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内を確保したローマと、引き分け以上でセリエA7連覇が決まるユベントスの一戦。ローマは高い位置からのプレスで前半の主導権を握る。
ロレンツォ・ペッレグリーニやラジャ・ナインゴランが高い位置からのプレッシングでボールを奪いチャンスを演出するなど、ローマが前半に決定機を何度か作るも得点は生まれず。対するユベントスも高いローマのディフェンスラインの裏を狙い、ゴール目指したが得点は生まれず。0-0のスコアレスでハーフタイムへ。
迎えた後半。ローマはテンションの高いプレッシングを継続。しかし、63分にイエローカードを貰っていたラジャ・ナインゴランが68分にパウロ・ディバラへ厳しいタックルを行ったことで2枚目のイエローカードを提示され退場。30分以上を残し、ローマは数的不利を余儀なくされる。
1人少なくなったローマだが、テンションの高いプレスは継続。しかし、ユベントスのネットを揺らすには至らなかった。対するユベントスも引き分け以上で優勝が決まることもあり、無理にボールは運ばない。0-0のスコアレスで試合は終了の笛を迎えた。
ユベントスは史上初のセリエA7連覇を達成。新たなスクデットをクラブの歴史に追加した。対するローマも退場者を出しながらも0-0とホームで意地を見せた。
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