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浅野拓磨、日本代表未選出で次回W杯落選の声も

浅野拓磨 写真:Getty Images

 スペイン1部マジョルカに所属する日本代表FW浅野拓磨は、日本サッカー協会が10月3日に発表したFIFAワールドカップ(W杯)2026アジア最終予選(3次予選)に臨む日本代表メンバーには選出されなかった。

 日本代表は10月10日にアウェーでサウジアラビア代表、15日に埼玉でオーストラリア代表と戦う大事な2連戦を控えるが、浅野は負傷での欠場ということが各報道で伝えられている。

 これを受けて、ネット上では浅野の2026W杯本戦への出場が危ういと、暗に浅野の状況を心配する声が挙がり話題となっている。欧州各国で活躍するFW陣の名前を挙げ、比較するようなコメントが相次いだ。

 「上田綺世(フェイエノールト)日本代表エース」「小川航基(ナイメヘン)オランダで昨2023/24シーズン11ゴール」「大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ)イングランドで今2024/25シーズン4ゴール」「町野修斗(ホルシュタイン・キール)ドイツで今2023/24シーズン4ゴール」「浅野使えなくてベンチ外続いてるぞ、ちなみにいなくてもマジョルカ調子よくて今4位や」

 ただ、マジョルカのハゴバ・アラサテ監督は、浅野の状況について「このインターナショナルマッチウィークの2週間を利用して、準備を整えることができるだろう」とコメント。

 また、スペインメディアでは「浅野はトレーニングの最初の段階から他のチームメイトと一緒に練習を行わず、筋肉の不調のため、リーグ戦への出場が不透明だ。体調が万全ではないため、試合への出場が疑問視されている」と9月30日の時点で報道されており、怪我が長引いている状況は事実のようだ。