アル・ナスルが、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『レレボ』が伝えた。
2019年夏にFC東京からマドリードへ移籍したものの、EU圏外枠の関係でマジョルカやビジャレアル、ヘタフェへのレンタル移籍を経験した久保は昨夏に完全移籍したソシエダで才能が開花。昨季はクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献すると、今季もここまでラ・リーガ18試合で6ゴール3アシストを記録している。
現在は日本代表のメンバーとしてアジアカップに参戦し、開幕戦のベトナム戦では1アシストを記録した久保建英に対して、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやセネガル代表FWサディオ・マネが在籍しているアル・ナスルが関心を示しており、交渉は行われていないものの、何人かの仲介人を通じて獲得を代診しだという。
ただ、日本代表MFはヨーロッパに残留することを望んでいるとのこと。マンチェスター・ユナイテッドからの関心も取り沙汰されているが、サプライズがない限りは今季終了まではCLとラ・リーガで二足の草鞋を履くソシエダに残るようだ。
なお、久保に関しては昨夏にブラジル代表FWネイマールらが在籍しているアル・ヒラルが獲得に向けて動いていたとされている。年俸4000万ユーロ(約64億4000万円)の4年契約のオファーを打診された同選手だが、これを拒否していた。
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