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森保監督が反論!“国内組少ない”批判に「Jリーグで育った選手が代表に」

森保一監督 写真:Getty Images

 サッカー日本代表の森保一監督は今月4日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023 カナダ戦とキリンチャレンジカップ2023 チュニジア代表にむけての代表メンバーを発表。MF久保建英(レアル・ソシエダ)など海外組が大半を占め、国内組が少ないメンバー構成がフォーカスされることに対して私見を述べている。

 日本代表は2026年の北中米ワールドカップにむけた代表チーム強化の一環として、今年9月に欧州遠征につづき、今月も国際親善試合を実施。今回の代表活動でも、DF冨安健洋(アーセナル)やFW伊東純也(スタッド・ランス)など欧州でプレーするカタールW杯出場選手が次々とメンバー入り。

 一方、国内組ではGK前川黛也(ヴィッセル神戸)の復帰が話題を呼んでいるとはいえ、前川、GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、DF毎熊晟矢(セレッソ大阪)、MF伊藤敦樹(浦和レッズ)の4名にとどまっている。

 国内組の少なさについては、9月の代表選考でも議論の対象に。ネット上では「国内組をもっと見てほしい」「Jリーガーのモチベーションに関わる」といった声が沸き起こっている。

 しかし森保監督はメンバー選考をする際に、「国内組・海外組」という区別をつけてないことを強調。メンバー発表会見において以下のようなコメントを残している。

 「よく皆さんと話になるんですけど、現在の所属はJリーグクラブなんですけど、メンバー見てください。全員Jリーグ経験者です。Jリーグで育った選手が代表になっていること、世界に羽ばたいているということ、国内での経験が世界に繋がっているということは理解していただきたいです」