
川崎フロンターレは29日に行われた明治安田生命J1リーグ第29節で、アルビレックス新潟に2-3と敗れた。この試合ではMFジョアン・シミッチがゴールを決めているが、ネット上では誤審の可能性が指摘されている。
問題視されているのは、0-0で迎えた前半23分のシーン。川崎はコーナーキックのセカンドボールをFW遠野大弥が回収。ペナルティエリア左手前から強烈なシュートを放つと、GK小島亨介がこれをセーブ。こぼれ球をシミッチが左足でゴールマウスに流し込んだ。
ただ遠野がシュートを放った際、FWバフェティンビ・ゴミスがヘディングでボールに触ろうとしたものの空振り。そのゴミスがオフサイドポジションにいたように見えただけに、新潟の複数選手は片手を挙げながらノーゴールだと主張。しかしVAR(ビデオアシスタントレフェリー)は介入することなく、シミッチのゴールは認められている。
またX(旧ツイッター)上でも「ゴミスのは触っていなくてもオフサイドなのでは?」「あのヘディング空振りが小島に影響を全く与えていないとは解せない」などと疑問の声が噴出。DAZN制作番組『Jリーグジャッジリプレイ』で判定の妥当性を検証するよう求めるSNSユーザーもいる。
VARが介入しなかったことによる誤審は、今月15日に行われたJ1第27節の浦和レッズ対京都サンガで話題に。浦和所属FWブライアン・リンセンがペナルティエリアで背後から相手選手にユニフォームを引っ張られた中でシュート。主審はノーファウルとジャッジしたが、日本サッカー協会の審判委員会は27日のレフェリーブリーフィングで「ファウルであり、VARが介入すべき事象」と誤審だったことを認めている。
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