ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督がレッドブル・ザルツブルクのノルウェー代表FWエルリング・ホランドと交渉したことを明らかにした。13日、ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
リーグ戦でだけでなく、チャンピオンズリーグ(CL)でもゴールを量産し、世界中のビッグクラブから注目を集めているホランド。あらゆるクラブへの移籍の噂が報じられているが、どうやらザルツブルクの姉妹クラブライプツィヒのナーゲルスマン監督と面会していたようだ。
ナーゲルスマン監督は「私は彼に、できるだけ良い英語でサッカーに関する私の考えを説明しようとした。うまくいったと思うよ」とホランドとの面会に満足した様子。続けて「あのような会話になると、一方的な会話になる、だから会話自体は少なかった。でも監督として多くのことを語り、代理人や監督は耳を傾けたままさ」と会談の時の様子についてもコメントした。
また、ホランドの獲得にはライプツィヒが次節対戦するボルシア・ドルトムントも関心を寄せている。次節の試合結果が去就にも関わる可能性を聞かれたナーゲルスマン監督は「それは彼に尋ねることさ。でもそれは1つの要因になるかもね」と付け加えた。
ドイツ紙『ビルト』によるとホランドとザルツブルクの間に2000万ユーロの契約解除金が設定されていると報じたことで、更なる盛り上がりを見せている同選手の去就。これが事実であれば、ホランド自身との交渉が獲得に向けた需要なファクターとなる。果たして、ホランドを手中に収めるのはどのクラブになるのだろうか。
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