
ドイツ2部ザンクト・パウリ所属MF藤田譲瑠チマには以前、今夏移籍の可能性が取りざたされていたが、残留に向かっている模様。今季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)へ参戦するRCランスなど複数クラブからの関心が報じられていたものの、2部リーグ戦でのアピール失敗が響いているようだ。
ドイツ『millern ton』は18日、ザンクト・パウリ所属選手の去就を特集。藤田について「すべての関係者にとって適切なオファーが届けば、フジタが移籍する可能性は十分にある」がしつつも、ステップアップ移籍に向けての厳しい実情を以下のように伝えている。
「フジタに適切なオファーが届くのかどうかも疑問視されている。少なくとも、これまでのところそのようなオファーは届いていないことが明らかだ。シーズン開幕時点では自身を有望な移籍候補として売り込むことに失敗している」
「フジタは開幕から2試合続けて先発出場しているものの、他クラブが獲得を検討する際に「彼を獲得候補から外すことはできない」と考えるほどのパフォーマンスを披露し、ザンクト・パウリに適切なオファーを送らせるまでには至っていない」
藤田の去就を巡っては、ドイツ『Hamburger Abendblatt』が7月中旬の時点でアウクスブルクからの関心を報道。他にRCランスやウディネーゼからの関心も報じられていた。また、ドイツ『MOPO』は藤田の市場価値を1000万ユーロ(約17億円)と算出。クラブ史上最高額で移籍する可能性もあるとみられていたが、移籍ウィンドウ最終日まで残り2週間となった今もなお、正式オファーは届いていないという。
ザンクト・パウリとの契約を2029年6月まで残している藤田。2部リーグ戦で突出したパフォーマンスを発揮できていないだけに、“個人残留”は難しいようだ。
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