
日本代表FW宮代大聖は現在、ヴィッセル神戸からスペイン2部ラス・パルマスへの期限付き移籍中。加入当初、差別被害に遭ったが、絶対的ストライカーとして活躍しているだけに、現地では早くも完全移籍移行の可能性が取りざたされている。
宮代はスペイン2部リーグ戦8試合出場、うち6試合スタメン出場で2ゴール3アシスト。スペイン『スポルト』は「買取オプションの存在と迅速な適応は、クラブにとって彼を確実に戦力として定着させる必要性を高めている。今後の試合で結果を出せば、市場価値と残留の可能性はさらに高まり、スポーツ面および経済面の意思決定にも影響を与えることになる」と指摘している。
また、宮代の活躍ぶりについて、「ラス・パルマスがラ・リーガ昇格争いを繰り広げているが、一方でFIFAワールドカップ北中米大会の日本代表に招集される可能性もある。シーズン終盤に向けて、タイセイのパフォーマンスはチームの成績を左右する重要なファクターとなる」と伝えている。
同メディアの報道によると、宮代の買い取りオプションは290万ユーロ(約5億3,500万円)に設定されているとのこと。現地メディア『Universidad Villanueva』は期限付き移籍決定直前に「買い取りオプション150万ユーロ(約2億7,000万円)で、次の移籍における売却益の30%を神戸に支払うという条件で合意」と報じていたが、実際の設定額はより高いとみられる。
移籍当初、中国人と見立てられて「puto chino」という極めて差別的で攻撃的な表現で被害に遭っていた宮代。今や現地のラス・パルマスサポーターが納得するほどの結果を残しているが、日本代表入りや完全移籍移行の可能性にも注目が集まりそうだ。
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