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元浦和レッズDFホイブラーテン激白!「UAE国外へ…」イラン戦争による被害とは

マリウス・ホイブラーテン 写真:アフロスポーツ

 浦和レッズ在籍歴のあるノルウェー人DFマリウス・ホイブラーテンは現在、UAE1部アル・ナスルSCでプレー。アメリカ、イスラエルのイラン攻撃により、UAEなど周辺国で情勢不安定になっているなか、現地の状況を語っている。

 ノルウェー『TV2』で2日に掲載されたインタビュー記事によると、ホイブラーテンは「何度も爆発音を聞きました。正直、不気味でした」とコメントしている。背景にあるのは、中東地域の緊張激化だ。アメリカとイスラエルによるイラン関連施設への攻撃を受け、イラン側も対抗措置を示唆。これに伴い、UAEを含む湾岸地域では軍事的緊張が高まっている。報道によれば、UAEのアル・ダフラにある米軍基地に向けてロケット弾が発射され、防空システムが迎撃したとされる。

 ホイブラーテンは「窓が揺れるほどの爆発音を体に感じる。決して楽しいものではない」と証言。「当局は高度な防空システムで迎撃したと説明しているが、それでも不安はある」と率直な心境を語った。

 標的は主に軍事施設であり、民間人ではないとの説明を受けているというが、落下した破片による被害や火災も報告されているという。「その渦中にいるのは気持ちのいいものではない」と話す一方、「今のところ家族とともに国外へ離れる予定はない」とも明かした。

 なお、ホイブラーテンは2023年1月にノルウェー1部FKボデ/グリムトから浦和へ完全移籍。来日1年目から主力センターバックとして活躍し、Jリーグベストイレブンを受賞。AFCチャンピオンズリーグの優勝に大きく貢献しており、2025シーズンもJ1リーグ戦でコンスタントにプレー。同シーズン終了後に浦和を契約満了により退団し、アル・ナスルSCへ移籍している。

 急速に変化する中東情勢の中でプレーを続けるホイブラーテン。ピッチの外で直面する現実は、想像以上に緊迫したものとなっている。