
ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに所属するイングランド代表のFWハリー・ケインは2023年夏、長年在籍したプレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(2009-2023)を離れ、バイエルンへ移籍した。プレミアリーグで213ゴールを記録していたケインは、アラン・シアラー氏(2006年引退)の歴代最多記録まで残り48ゴールに迫っていたことから、その決断は大きな議論を呼んだ。
UKメディア『Daily Mail』によると、元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏(2013年引退)は当時、ケインの移籍について「頭がおかしい」と批判し、家庭を持ちながら国外に移る必要性にも疑問を呈していたと伝えた。
さらに「プレミアリーグ歴代最多得点者になることこそが偉大な達成であり、その過程でタイトルを獲得することも可能だった」と強調していた。
これに対しケインは、5月にバイエルンでブンデスリーガ優勝を経験した後、ポッドキャスト番組『Rio Ferdinand Presents』で反論した。
「意見を言う権利は誰にでもある。オーウェン氏はプレミアリーグの偉大な選手であり尊敬するが、キャリアは人それぞれだ」と語り、移籍の動機について「単にタイトルを求めたのではなく、できる限り長く最高レベルでプレーするためだった」と説明した。
さらにケインは「ビッグマッチや優勝争い、UEFAチャンピオンズリーグの大一番やFIFAクラブワールドカップ準々決勝を経験できていることに満足している。選手として成長を感じ、限界に挑戦できている」と述べ、現在の選択に満足していると明言した。
オーウェン氏の発言に直接的な言及を避けつつも、自らのキャリアに対する確固たる信念を示した形となった。
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