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【欧州2024/25】今夏フリー移籍が予想される大物選手5選

ルカ・モドリッチ(左)ケビン・デ・ブライネ(右)写真:Getty Images

欧州の各リーグはいよいよ終盤戦を迎え、優勝や降格・昇格争いが繰り広げられている。そんななか、2024/25 シーズン終了後に契約満了を迎える選手もおり、彼らの去就に注目が集まっている。

契約満了となった選手はいわゆる「フリー移籍」となり、移籍金なしで獲得することができるためクラブ側にとって大きなメリットになることは言うまでもない。ここでは、2024/25シーズン終了後に契約満了になる5選手について紹介する。


ケビン・デ・ブライネ 写真:Getty Images

ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)

1人目はプレミアリーグ(イングランド1部)のマンチェスター・シティに所属するMFケビン・デ・ブライネ。2015年にシティへ加入したデ・ブライネは、チームの中心として400試合以上に出場し、プレミアリーグで6度の優勝やUEFAチャンピオンズリーグ制覇の立役者として活躍した。

これまでシティで10年間プレーしたがチームから契約延長オファーはなく、契約満了により今季限りで退団することを明言している。現在33歳のデ・ブライネには、サウジアラビアやアメリカのクラブが興味を示しているとの報道もあり、世界トップクラスのMFが新天地としてどこを選ぶのか今後の動向に注目が集まっている。


トレント・アレクサンダー=アーノルド 写真:Getty Images

トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール)

2人目はリバプール(プレミアリーグ)のDFトレント・アレクサンダー・アーノルド。契約満了に伴い今季限りでの退団が濃厚とされている。幼少期からリバプールの下部組織でプレーし、2017/18シーズンのトップチーム昇格後も不動の右サイドバックとして活躍してきたが、慣れ親しんだクラブと別れを告げることになりそうだ。

持ち味の攻撃参加で多くのチャンスを演出してきたアーノルドは正確なキックが魅力で、2018/19シーズンにはDFながら12アシストを記録している。これはプレミアリーグのDFとして1シーズンの最多記録となっており、ギネス世界記録にも認定されている。アーノルドの移籍先については、スペインの名門レアル・マドリードが有力と報じられている。26歳という年齢とこれまでの実績を考えれば、新天地でも十分に活躍が期待できそうだ。

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名前:Nao
趣味:サッカー観戦、お酒、子供が所属するサッカークラブの応援
2023年からライターとしての活動を始めました。プライベートでは3人の男児の父親、個人ブログ「FootballAnalysis」を運営しています。サッカーがある日常、特に試合がある日の街の風景やスタジアム周辺の雰囲気が大好きです。多くの人にサッカーの楽しさを知って頂ける記事を書いていきたいと思います。よろしくお願いします!

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